自給飼料生産支援組織活動事例
  ごとう農協山内支所(岐宿町山内)

1.地域の概況
 岐宿町の肉用牛農家はH12.4.1現在で88戸、繁殖雌牛(18ケ月令以上)は532頭、1戸当り平均飼養頭数は6頭である。 繁殖雌牛の頭数別で見ると10頭未満の農家が76戸329頭あり、戸数で86%、頭数で62%を占めており、少頭数飼養農家が多い。
 平成11年度飼料作物作付延べ面積は水田106.9ha、畑89.4haであり、内訳は夏作でソルゴー47.15ha、 テオシント2.35ha、ローズグラス15ha、また冬作ではえん麦12.85ha、イタリアンライグラス118.95haである。

2.組織の概要
(1)設立時期
 昭和55年70戸でスタート、平成13年1月現在24戸(面積も1/3に縮小)
(2)構成メンバー
 ・オペレーター 2名農協職員(畜産担当1人)
・委託農家31戸飼養頭数成雌牛100頭、1戸平均3.2頭
・受託作業内容乾草調製作業、耕起作業

3.取り組みの概要
(1)取り組みの動機 飼養農家の高齢化と女性農業者対策として、農協が組織的に対応。
(2)飼料作物受託面積
 ・乾草調製(イタリアン) 約18ha(ロールベールは無し)9,200梱包 委託者24戸
 ・耕起作業 約3ha(転作飼料作物)委託者7戸
(3)機械施設
 トラクター 2台(45ps) ヘイベーラー 2台 テッターレーキ 2台

4.受託作業料金
 梱包 60円/梱包
耕転4,000円/10a


5.今後の課題
(1)作業を委託する農家は10頭未満の少頭飼いの高齢者であり、委託量の増加が困難。
(2)収穫が天候に左右され、生産量が年毎に異なる。
(3)ヘイベーラーの更新(老朽化)
(4)オペレーターの育成確保


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